何かお知らせがあるときは、このページに載せていきます。

あとは雑感などをブログ的に書いたりもします。

〈2013.10.20更新〉セルフ認知行動療法について

会社員に戻り暫く更新を怠っておりましたが、ここで皆さんにお伝えしたいことがあります。

 

私が寝たきりの状態から少し運動や勉強ができるまでに回復したのは栄養療法のおかげだと思っていますが、今振り返ると、社会復帰できるまでに回復した決め手は認知行動療法であったと思っています。


正直、本サイトを作成した当時は「欝はこころの病気ではなく脳の異常」という考え方が強すぎて、過剰に物質面にばかりフォーカスしていました。しかし、現在はやはり「心の整理」なくして欝からの回復はない、と考えています。

 

認知行動療法についても栄養療法と同様に自分なりの方法論を纏めてサイトにアップしたいのですが、現在は仕事もありなかなか時間が取れません。ですので、まずは自分が読んで参考になったと思う書籍を以下ご紹介します(厳密には認知行動療法と呼べるものなのかわからないのですが、心理療法と言うんでしょうか)。

 

認知行動療法は一人でもできます。カウンセリングを受けることを否定はしませんが、経済的な負担が大きいことやカウンセラーの力量、カウンセラーとの相性に左右されるのは事実です。一度カウンセリングなどを受けて自分は向いていないと考えている方も、是非一人でもう一度トライしてみて下さい。書籍は購入されるのも勿論良いですが、近くの図書館などに置いてある可能性もあります。書籍の名前からは性格に問題がある人のための本のように錯覚してしまうものもありますが、参考になる部分は多いと思います。

 

私自身、正直「心理療法」というのは長らく敬遠していた治療法でした。自分の心の問題を他人が解決するなんて考えられないと思っていたし、カウンセラーという人種に対する不信感は今もあります。それでも、以下の書籍を読んだときに、もっと早く取り組めば回復も早まったかもしれない、と反省しました。少しでも皆さんのご参考になればと思います。

 

〈書籍〉

・ぶり返す!「怒り」「さびしさ」「悲しみ」は捨てられる!/古宮昇著

・性格は捨てられる/心屋仁之助著

・うつ病は重症でも二週間で治る。もし…:「つらい生き方」をやめる心理学/加藤諦三著

・軽症うつ病/笠原嘉著

 

この他にも色々とうつ病に関する書籍は出ていますが、私は上記の4冊が参考になりました。とはいえ、アマゾンではボロカスに書かれているレビューなどもありますから、誰が読んでも有益なものというわけにはいかないのかもしれません。


書店や図書館などで一度手にとってパラパラめくって、なんだか腑に落ちそうと思ったものを選んでご自身の参考になさると良いと思います。

 

本サイトをご覧になって栄養療法を実践されている方も私が把握できるだけで20名を超えました。もうサイト作成から1年半が経過しますが、個人が作ったサイトですから20名という数字は決して少なくないと思っています。ローコストとはいえ、私の情報を信頼してお金を使っている方を裏切るような事はしたくないので、正直ベースでいろんな事を書いていますし、現在は私自身、栄養療法を過信しすぎたという反省があるので今回このような投稿をしました。

 

〈2013.5.6更新〉プチ認知行動療法のすすめ

抗うつ薬・栄養療法その他の取り組みと並行して行って頂きたいワークをご紹介します。

 

ここでご紹介するものは、一般の認知行動療法というのとは少し違いますが、自分の内面にフォーカスして過去に溜め込んできた怒りや悲しみを吐き出して楽になるための作業です。


方法は一人で部屋にこもり、ただ頭に思い浮かんだことを絶えずノートに書き出していくだけです。自分が今何を考えているのか、何を不満に思っているのか、何をしたいのか、何をしたくないのか。なぜ自分はこんな風になってしまったんだろうか、ということを、頭に浮かんだままにただ書き留めていきます。


はっきりとした原因が最初はわからなくても、なんとなく「こんな経験があったからかな」とかいう具合に書き出していくと、普段はなかなか意識しない昔の嫌な出来事を思い出したりします。この作業を始めると、あっという間に何時間も経ってしまいます。

 

そして、きっとその時にきちんと怒りや悲しみを表現せず、抑えてきたことに気づくはずです。それを思いっきり吐き出してください。ノートに汚い言葉で書きなぐってもいいし、環境が許すのであれば物を壊したり、大声をあげて罵倒したりしてもいいです。もちろん泣いてもいいです。それを気の済むまで行ってください。そうすると、不思議と今まで許す気にならなかった事に対して自分が寛容になると同時に、気分の重さが緩和されていきます。

 

人は自分が死にたいと思うとき、実際には心の奥で誰かを殺したいと思っています。当然それを実行することは許されないわけですが、それでも自分の中に怒りを溜め込んでしまうとそれは結局いつか爆発します。ですから、この作業できちんと自分の中に溜まった怒りを、きちんと矛先を意識して出してやるということが大切です。一度吐き出してやれば、あなた自身がもう過去の怒りに囚われなくなるはずです。

<2013.2.22更新>(雑感)情報商材について

「10年悩んだうつ病がたった半年で治った」のような謳い文句の情報商材が出回っています。私はこういう類の商品には元々手を出さない人間ですが、体調が悪かったころに私の身を案じて家族が買って送ってくれたことがありました。具体的な商品名については明言は避けますが、精神科医が監修したものです。

 

そして、この内容がとてもひどい。ネットで少しでも調べれば出てくるような一般論を適当に並べて、誤字脱字の推敲も行わないまま商品にしており、さらにはA4紙を市販の製本テープで留めただけという粗悪品。藁にもすがる思いで情報を集めている人たちを馬鹿にしているとしか思えない内容でした。

 

私はすべての情報商材を買ったわけではありませんが、この類の情報商材の購入をご検討されている方は、今一度落ち着いて考えられることをお勧めします。多くの「体験談」は宣伝に過ぎません。ただでさえ経済的に厳しい思いをされている方がこれ以上悪徳商法に引っかからないことを願ってやみません。

<2012.12.5再更新>(雑感)抗うつ薬の断薬について

既にご説明しております通り、栄養療法を開始したからといって安易に抗うつ薬を止めるということはどのような危険性があるかわかりません。

 

しかし一方で、抗うつ薬が鬱状態をさらに悪化させている可能性があるのも事実です。

 

私は栄養療法を開始する前と後では鬱状態が劇的に改善されましたが、それでも完璧に治ったとは言えず、栄養療法開始後も半年は重い倦怠感に悩まされてきました。一時は寝たきりだったので、当時に比べると格段に良くはなっていましたが。

 

そういう状態でしたから、きっと栄養療法+抗うつ薬という両面での対応が、当面は必要と考えていたのですが、なかなか寛解には至らなかったので、抗うつ薬は色々種類を変えてもらいながら試していました。

 

そして、ある時試しに飲み始めた抗うつ薬が全く合わなかったので、主治医に相談のうえ、次回の通院まで抗うつ薬を飲むのをやめさせてほしいと申し出ました。

 

すると、体調はみるみる回復し、自分の体を支配していた倦怠感はすっかり消えてしまったのです。

 

そういうこともあり、現在は私は抗うつ薬を飲んでいません(不眠はあるので睡眠薬は飲んでいます)。どの抗うつ薬を飲んでいた時よりも、思考がクリアになっていると感じています。

 

抗うつ薬を飲んでいた時は、抗うつ薬を飲んでもこれだけ調子が悪いのだから、薬を飲むのをやめたらもっと悪くなるんじゃないかという強迫観念がありました。

 

しかし、実態は逆だったんですね。

 

これは誰にでも当てはまることではないと思っていますが、色々な抗うつ薬を長期に渡って服用し続けて、自分の「ニュートラルな状態」を、もう忘れてしまっているような人は一度抗うつ薬をやめるという選択肢はアリだと思っています。

 

また、抗うつ薬は【all or nothing】ではないと思っています。精神に影響をあたえるものですから、服用をするとしても、その時々で「適量」は変わってくるものと考えています。抗うつ薬を飲み始めて少し調子が上向いてきたというと、体調に合うものとしてすぐに増量するという医師も正直多いようですが、増量するにつれて逆に気分が悪くなったりするケースも多く聞きます。

 

自分になんとなくでも合う薬が見つかると、一気に体調の回復を図りたくなり、患者側も

増量に納得する場合が多いと思うのですが、単純にどんどん量を増やしていくということが必ずしもベストな結果に結びつくものではないと思います。


あくまで気分が持ち上がってき始めた服用量で暫くは様子をみるとか、増量して調子が悪くなってきたら量を減らすということも視野にいれるべきでしょう。

 

<2012.10.29更新>半身浴の効果

うつ状態にくわえて、以下のような症状のある方は栄養療法と並行して

半身浴を取り入れてみてください。

 

・鼻炎・蓄膿

・胃腸虚弱(便秘・下痢)

・不眠

 

方法は一般的に言われている通り、39℃~40℃の風呂に約40分ほど半身のみ浸かるようにします。本を読んだり音楽を聴いたりしながら過ごすと良いでしょう。

 

注意としては入浴中も小まめに水分を補給すること(冷たい水ではなく、常温が良いでしょう)、ずっと同じ体制でなく時々立ったりするなど体を動かすこと(のぼせを防ぐためです)に気をつけてください。

 

驚くほど効果が出ることもあります。

<2012.7.15更新>栄養療法のリピート率について

ご参考までに載せておきます。私は本サイトでご紹介する栄養療法をどのくらいの方が実践されているのかを把握することはできませんが、サイトでご紹介しているクーポンを個人輸入サイトiherbで利用された方の数については把握しております。

 

2012年4月にサイトを開設して約3ヶ月が経過しますが、7月現在iherbからクーポンを使って購入された方が3名、そのうち2名の方が2回目の注文をなさっています。この数字だけから単純に栄養療法を実践された方の多くが効果を感じていらっしゃるとするのは早計ですが、それでも少しでもメンタル面で良い変化が見られたからリピートでの注文をなさったのではないか、と思っております。

(上記はアクチュアルな数字です。こんな立派なサイトを構えて結局たった3人しか実践していないのかよ!と思われてしまいそうですが、虚偽の記載をしても仕方ないので)

 

本当は実践された感想などをご連絡いただければと思うのですが、各々事情もあり難しいかもしれませんね。

<2012.5.1更新>訳ありプロテインについて

このサイトでTWINLAB社のプロテインものを紹介しているのは、価格の割に容量が大きいからです。

特に品質に拘ったチョイスではありません。

 

IHERBで時々SHORT DATE SALEということで賞味期限の迫ってきたプロテインを安価で販売していることがありますので、TWINLABと比較して安いようであればそちらを選んでもよいと思います。

 

国内のドラッグストアのネット販売でも時々同様に訳あり品のセールを行っていますが、大体の場合個人輸入よりは高い価格設定になっていると思います。

 

また、栄養療法の効果を実感できてきてまとめ買いをされたいという方には、私は未経験ですが、共同購入のプロジェクトもあるようです。但し、最低購入ロットが10キログラムとかなり大きいです。

検索すればすぐ出てくると思いますので、ご参考までお知らせしておきます。

※終了<2012.4.10更新> IHERBヤマト運輸輸送料無料キャンペーン情報

2012年4月30日まで、USD80以上、重量10ポンドまでの買物についてはヤマト運輸の送料が

無料になるようです。

 

本サイトで推奨している基本アイテム・補強アイテムを一度に全て買うとなると、本キャンペーンの

重量をオーバーしてしまうのですが、以下のように二度に分けて買えば問題ありませんので、この

機会をご利用なさることをお勧めします。通常約19$の送料が無料になります。

 

<1回目のオーダー>

・SPECIAL,TWO

・ACETYL-L CARNITINE

・OMEGA-3

・LECITHIN

(金額計 USD109.82 重量計5.61ポンド)

 

<2回目のオーダー>

・100% WHEY PROTEIN FUEL, LEAN MUSCLE

・PUREWAY-C

・B-100

・FULL SPECTRUM MINERAL

(金額計 USD81.4 重量計9.24ポンド)

 

なお、同社のINTERNATIONAL AIRMAILについては料金は安価ですが到着までに時間が

かかることが多いので、お勧めできません。注文から1ヵ月以上待つケースもあるようです。