※本サイトは2012年の1$=80円前後で為替が推移していた時期に作成したもので、現在は円高により当時程安価で栄養療法を実践することは難しくなっています。

※サイト管理人は療養を終え、社会復帰しています。本サイトは療養中の自分の取り組み(栄養療法)をご紹介する目的で作成したものですが、今振り返ると栄養療法だけでは不十分で、認知行動療法を開始してから著しく回復したように思います。詳しくは「おしらせ その他」に書いておきます。

 

サイトの更新も頻繁にはできませんので、商品の価格等の情報が古かったりしてご迷惑をお掛けするかもしれませんが、ご容赦ください。(2013年10月追記)

栄養療法は、個人輸入で安く実践できる。

うつへの新しい取り組み<ローコスト栄養療法>

本サイトは、うつの治療のための栄養療法を、極力出費を抑えて、かつ質を落とさず実践するための方法をご紹介する目的で作成しました。

 

うつの治療には抗うつ薬と休養が一般的な処置となっていますが、一方では長年必死に医師の指示通り抗うつ薬を飲み、体を休めているにも関わらず、一向に回復することなく社会復帰、ひいては人生そのものへの意欲を失っている方を大勢見てきました。


中には希死念慮から解放されず死を選んでしまう方も少なくなくありません。

 

うつを改善するためには栄養療法が有効ということは、多くの方が耳にされたことがあるかもしれません。


しかし専門的な指導を受けながら実践するのは極めて金銭的な負担が大きく、特にうつで十分に働けない方が費用を捻出するのは難しいように思います。

 

このサイトは以前から日本や米国で提唱されてきた栄養療法と比較して特に目新しいことを記載するものではなく、金銭的な負担を少なく実践するために個人輸入を推奨しているに過ぎません。

 

抗うつ薬を一定の期間飲んでみたがあまり効果を感じられなかった、長期休養したものの思うように体調が回復しなかった、運動療法や認知行動療法を行う気力すら沸いてこない、栄養療法を実践したいが負担が厳しい、希死念慮が頭から離れない、そのような悩みを抱える方へ、本サイトが何らかの手助けになればと思っています。

 

また、病院に行くほどではないものの、なんとなく意欲や集中力の低下や慢性的な疲労を感じている方にも、ここでご紹介する栄養療法で効果が実感できるものと認識しています。


抗うつ薬を飲むことや心療内科を受診することに抵抗がある方もいらっしゃるでしょうし、ご自身がうつなのかどうなのか、判断が難しい微妙なレベルの方もいると思います。


そのような方のプチうつ状態の方も参考にしていただければと思います。

 

本サイトでご紹介する基本アイテムの大半は医薬品の類ではなく栄養素ですので過剰に摂取しなければ健康上好ましくない影響がでる可能性は少ないものと認識していますが、反応は個人のコンディションに左右される部分もありますので、ご自身の健康状態を確認しながらお取組み頂きますようお願いします。


うつ状態その他で通院中の方は栄養療法実践前に主治医に ご相談されることが望ましいと考えます。また、抗うつ薬を自己判断で断薬されることには危険が伴いますので、慎重な対応が必要です。

 

個人輸入代行業者は、品質管理・決済の両面で信頼のあるiherbをご紹介していますが、もしご自身で別の調達ルートを持たれている場合は、そちらで購入なさっても全く問題はありません。ただし商品ごとに最も安い価格の業者を選んで別々に購入探すことは、結局送料やディスカウントの面で不利ですので、できるだけ纏めて一つの業者から買う方が、最終的な負担は少なく済むと思います。

 

iherbで購入する場合は、初回はクーポンコードDAK752を入力すると$5の割引が適応されます。

 

治療を始めるのは早いに越したことはありませんが、こういった類の疾患ですので、半信

半疑の状態よりも、十分に納得されてから取り組まれる方が、効果も表れやすい側面はあろうかと思います。


栄養療法や海外のFOOD THERAPY(食事・栄養療法)などといったワードで、ご自身でも検索をされたり書物を読んだりしながら治療法への信頼感を高めていくのも、うつを治療する上では有効と思います。

 

栄養療法によって、貴方がうつ状態や希死念慮から解放され、本来の楽しい人生を再び

取り戻されることをお祈りしています。

高額なサプリメントに騙されない。

“うつ病に効果がある”と謳われる商品や治療法は、世の中に溢れ返っているのに、うつ症状の回復が飛躍的に早まったという話を聞くことはありません。

 

治療法や薬の種類があまりにも多すぎて、精神的に疲弊した患者からしてみれば自分に効果があるものを探すだけでもきわめて重い負担がかかります。


結局のところ行き当たりばったりでいくつかのトライアンドエラーを繰り返したのち、回復を諦めてしまうケースが多いように思います。

 

インターネットを中心に宣伝・紹介される各治療法や整体の類、カウンセリングの多くはとても高額で、且つある程度長期間継続しなければ効果が出ないとされるものが殆どで、うつの治療に取り組む患者の経済的な負担は大きいものです。

 

私自身、3年程鬱状態に苦しみ、いくつかの心療内科を受診して、数種類の薬を飲み、また一方で様々な治療法を見つけては実践してしてきましたが、長い期間決め手になるものを見つけられず、体調はなだらかに下降曲線を辿り、最終的に会社を休職、一時は寝たきりという状態になってしまいました。

 

そんな折、栄養療法と言う治療法を見つけ興味を持ったのですが、これは今まで私が実践してきた種々の治療法よりも更に高額なもので、休職中の自分の所得で捻出できるレベルを超えていました。

 

しかし、栄養療法に使われるサプリメントの多くはアメリカ産であることがわかり、以前から他分野の商品の個人輸入を頻繁に行っていた私はサプリメントも個人で輸入する事で流通コストを軽減して治療に取り組めるのではないかと考え、試行していくうちに、コストを大幅に抑えて栄養療法を実践する方法を確立できました。

 

栄養療法は私にはかなりの即効性があり、実践前は寝たきりに近い状態でしたが数週間で運動や勉強に手を付けられるほどまでに回復していきました。

 

これをお読みになっている貴方の環境が許すのであれば、本来は一度栄養療法を指導している心療内科に足を運び、血液検査を受け、どの栄養素を摂取すべきか、専門家の指示を仰ぐことが安全で合理的であると考えます。

 

しかし、色々な事情でそれができずに、悩んでいる方もいらっしゃると思います。


遠方の病院まで足を運ぶ気力すら起きなかったり、経済的な問題であったり…。

 

そのような方にとって、本サイトで紹介するローコスト栄養療法が回復の起点となれば幸いです。

 

一般的に効果が感じられるまでには3か月が必要と言われていますが、開始して1ヶ月もすれば、ご自身にとって有効な治療法か、無効かは何となく実感できると思います。

 

抗うつ薬でも効果を感じられなかった方、長期の休養でも改善が見られない方、最低限の気力を回復させたい方などは、是非取り組んでみてください。少しずつ効果が感じられてきたら、アイテムを自分に合うものに見直しながら、ご自身にとって最適な組合せを見つけられるようになることが理想です。

 

また本サイトでは具体的メニューの紹介に重点を置き、各サプリメントがどのようにうつに作用するのかというメカニズムの詳細は割愛させて頂くことをご容赦ください。

 

これは、正直なところ複数の専門家に本治療法についての見解を求めましたが、返答が其々異なるため、実際のところ私自身もどのようなメカニズムで鬱が改善されるのかということは、理解しきれていないのです。

(特に、アミノ酸が脳関門を通過する際の詳しい順序など)

 

しかし、多くの方が求めているのは、“何がどう作用することでうつが治るか”という情報ではなく、“結局何をすればうつが回復するのか”という情報であろうと認識しています。

 

そのようなわけで、説明が不十分な点もあると思いますが、このサイトでは独自研究に基づいた栄養療法を学術的な知識としてではなく、実践的な方法論としてご紹介するものとして、お含み置きください。

 

皆様の体調が1日でも早く回復し、楽しい人生を取り戻せることに貢献できれば幸いに思います。

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